Vol.58　No.9　2021.11.2発行

本日は岡崎城西高校のインターアクトクラブの皆さんにお越しいただきましたので、当クラブと城西高校インターアクトクラブの関わりについてお話ししたいと思います。

初めにインターアクトクラブって何・・と聞かれたら皆さんはどの様に説明されるでしょう？調べてみますとこのように説明されています。「インターアクトクラブは、ロータリークラブが提唱する14歳から18歳までの青少年または高校生のための奉仕クラブです。奉仕と国際理解を推進するプロジェクトを行います。」と。

ロータリークラブは世界中に35,000以上ありますから、もちろんインターアクトクラブもたくさんあり世界中に11,000以上あります。つまり世界規模のクラブというわけです。1962年にアメリカで最初のインターアクトクラブが作られ、日本では1963年の宮城県の仙台育英高校が最初とされています。 そして城西高校のインターアクトクラブ創立が1967年ですから世界のもっとも古いインターアクトクラブの一つと言ってもおかしくないほどの歴史があります。

私たちロータリークラブの委員会構成には青少年奉仕の中にインターアクト委員会があります。私もロータリークラブに入会して5年目でこの委員会に配属され城西高校に挨拶に行った時、対応くださったのが久米先生と今の校長先生、鈴木先生でした。もう24年前の話です。その後もインターアクト委員会に配属されることが数回ありましたが、くらがり渓谷での夏のふれあい合宿や木曽福島スキー場の雪に親しむ会にインターアクトのみなさんと一緒に参加させていただきました。どちらも盲学校の子供さんたちとの交流会でしたが、結構目が見えなくても色々なことに思いっきりが良く驚かされることが多かったこと、そしてクラブの皆さんが本当に楽しそうに触れ合い交流していたのをはっきりと記憶しています。

奥出先生が顧問になられた頃からは当クラブの最大の奉仕事業である三研交流BBQにも参加してくださり、地元矢作のイベント、花の塔で磨いた綿菓子づくりの腕を参加者の皆さんに披露し振舞ってくれています。当クラブ45周年の時には岡崎信用金庫本店での地区インターアクト協議会のホストを当クラブと一緒に担当し、50周年では、周年事業「遊びにおいでんプロジェクト2013 in summer」でいわき勿来ロータリークラブのご支援の下、磐城農業高校といわき総合高校のインターアクトメンバーを岡崎にご招待して城西インターアクトメンバーと一緒に様々な活動やイベントを行っています。そして5年後2018年、55周年の時にはいわき勿来ロータリークラブのご招待を受け「いわき岡崎インターアクト交流事業、福島スタディツアー」に城西高校のインターアクトメンバーが参加し、被災地、いわきで磐城農業高校と交流しています。

インターアクトクラブの魅力は、普段なかなかできないようなイベントに参加出来たり、様々な境遇の人たちと交流できたりすることだと私は思います。現にこんなおじさんたちのクラブにきて活動報告するなんてことはなかなかできませんよ。コロナ禍で海外研修などできなかったことも多かったと思いますが、私たちから見るとほんの一瞬に思える高校時代ではありますが、一番輝く、かけがえのない年頃に皆さんはいると思います。今できることを思いっきり楽しんで高校生活を送ってほしいと心より思っています。

・10/19　第1回会場ニコボックス委員会に出席
・10/19　第1回職業奉仕委員会に出席

ナンサーさん、ヨガ君からメールが届きました。ご紹介します。

ナンサーさんからのメール

私は元気です。最近、もっと忙しくなって、研究と論文を頑張っています。 ドクターの予備審査会は12月の第一週で決定して、今はそれに向けて頑張っています。 卒業する前に学術論文をもう一個出したいと思って、それの実験も同時に頑張っています。 皆さんに気にして貰って嬉しいです。

ヨガ君からのメール

こんにちは。電話で皆さんとお久しぶりに話せてとても嬉しいです。 一緒に飲みたいなと思いました。愛知県に行ったらぜひ飲み会に参加させてください。

学生生活と社会人としての生活は結構違うと感じています。 チームワークの中でも自分の個性を確かにまだ出せてない気がします。 今は上司からの仕事を一つ一つクリアさせて、少しずつ会社の雰囲気に慣れながら 自分の個性を出していきたいと思います。

頂いたアドバイスを参考にしながら、これからも頑張っていきます。 いつも声をかけていただいて本当にありがとうございます。