Vol.59　No.36　2023.6.20発行

次回例会は、2022-2023年度最終例会ですので、今日はその前にこの一年間の「振り返り」をさせて貰います。

先ず、私のようなクラブ歴が10年と短い会員でも会長ができた（クラブ運営に関して会員の皆さんから及第点を戴けたかどうかは分かりませんが）ことに改めて心より感謝します。

次期組織における会員の役目は既に決定されていますが、これからも年齢及びクラブ歴に関係なく、会員全員が理事、委員長等に就任され活躍して貰うことを切に願います。これこそがロータリークラブかと思います。

当年度開始に際して、次年度に60周年を迎える岡崎南ＲCが将来に向け社会の変化に応じ、輝かしく在り続けるための基礎作りが少しでもできたらと思いました。

この様な事を申し上げましたが、具体的に出来たことはクラブ週報及び其れを基礎とするＨＰの作成、運用の改革です。これについてはクラブ会報委員会の皆さんに非常に頑張って貰いました。有り難うございました。

まだまだ完成形ではありませんが、将来に向けた方向性は描けたかと思っております。これからも週報等の改善に向けたご意見をどんどん出して貰いたいと願います。

また、2022-2023年度のテーマは「歴史に学ぶ」とし、毎月初めの例会では「10年前の今月」という内容で自分の勝手な想いを12回を話しました。

単に過去の事柄を懐かしがるのではなく、現在の視点での過去からの変化、及びそれを起点にして将来、我々はどのように活動すれば良いかの確認という目的を持ってこれを実行しました。少しでも皆様の意識に届いていましたら幸いに思います。

なお、この内容は会場委員会の強力なバックアップがあって初めて実施出来ました。有り難うございました。

具体的な事柄を上げたら切りがありませんが、ニコボックスへのお願い、三年ぶりのBBQ例会、ソフトボール大会、親睦旅行等々を企画・実行して戴けた各委員会の皆様のお陰と改めてお礼申し上げます。有り難うございました。

次はサブテーマとして「ＳDGs」それと「DEI」を掲げたことについてです。

会長挨拶等では自然環境における持続性、また社会における多様性については何度もしつこく話題にさせて貰いました。

この中でも日本では自分自身の意識も含め、多様性への対応が非常に遅れていると感じています。

我々日本人が経済力を含め、世界の中で今の地位を維持し、更に高めて行くには、人・文化・意識すべての面において多様性の大切さを認識し、多様性を受け入れて行かなくてはならないと強く感じます。

このような状況下、多様性の必要性について少しでも感じて貰えたとすればこれも幸いです。

最後に一番の懸案であった「会員増強」の内容です。

結果としては、増加どころか数名の減少となってしまいました。会長をさせて貰いました年度での会員減少については、責任を深く感じております。誠に申し訳ありません。しかし、会員増強委員会及び会員の皆様のご協力により、例会の見学会を複数回実施することができました。この取り組みは、是非とも継続して頂きたい施策です。

その効果かと判断しておりますが、入会申し込み書も届いていますので、きっと次年度には会員増加が実現すると祈っています。

担当委員会に任せるのではなく、常に会員全員が会員増強を意識し、ロータリークラブの活動に興味を持たれた方へのご紹介の機会を作って戴きたいと思います。以上、この一年を振り返りさせて貰いました。

何はともあれ、コロナ禍再来の不安の中にも関わらず、予定した例会の全てを開催出来たことを天に感謝したいと思います。

有り難うございました。来週の最終例会を宜しくお願い致します。

 

6/6　米山奨学生歓迎会に出席

6/9　岡崎５ＲＣ会長幹事会に出席

6/10  岡崎ローターアクトクラブ例会に出席